私立生華学園☆

□現実逃避
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………。

お久しぶりです、現在生徒会室に拉致監禁されてると思われる紅葉です(泣)

えっと、何故拘束されなきゃいけないのかサッパリピーマンな僕ですが、大体状況が掴めるようになってきました

現在俺は学園のアイドルたる生徒会長直々に生徒会室と思われる場所に拉致監禁されています…。いや、ギャグじゃね―し。マジだからねこれ

逃げようにも御丁寧に胴体と足を椅子に縛られているため、歩くことは愚か、動くことが出来ません

もがいていると、くそ会長が優雅にソファーから話かけてきました。俺は勿論ガン無視してやろうかと思ったがこれより悪い状態になりたくないため我慢する事にした。俺、超偉くね?

「で、これからどうするつもりだ?」
「丁寧語はなしですか?俺結構好きだったのにー」
「あれは生徒会長仕様だからバレてるお前にはもう必要ないだろう」
「さいですか」
「そんな事よりも質問に答える努力をしろ」

…腹立つ!!いちいち癪に触る!!今逃げる為の作戦を考えていたのにコノヤロー

「ここから逃げられると思うな?最初に言っただろう、生徒会長に逆らうなって。ここの全権は殆ど俺にあるんだよ」

OH! Are you エスパー?
答えるなら絶対イエスだな

「逃がしてくれますか?」
「まさか(笑)」
「…今最後に(笑)ってついてません?」
「んなわけねーよ(馬)」
「あの、俺馬の後に着く言葉って(鹿)しか思いつかないんですが」
「良く分かったな(馬鹿)」

うわー超ムカつく★



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