第1期 三幻魔編

□◇TURN-06 昇級試験 遊城十代VS.万丈目準
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そして試験が始まった。俺はまたしても開始してから30分も立たない内に解き終わってしまった。

大輔達はまだ解いてる最中みたいだな。そして翔は原作通り眠ってしまっている。十代も同じくまだ来ていない。試験開始してから30分後…


翔「Zz…アニキ……アニキ…ごめんよ…アニキ」


十代「許さん!絶対に許さんぞ!」


翔「うわっ!」


十代「勉強のし過ぎで居眠りなんかしてちゃ意味ねーぞ、コラ!」


翔「あ、アニキ…」


万丈目「うるさいぞ、オシリス・レッド!静かにしろ!テストを受ける気がないなら出ていけ!」


十代「冗談じゃねーよ!折角来たんだぜ!帰ってたまるか!」


大徳寺「遊城十代君、早く問題用紙を取りに来いにゃ。もう時間が無いにゃ〜」


十代「は〜い!」


彰俊「(全く…)」


大輔「(舐めてるのか?)」


明日香「(30分も遅刻とは…筆記試験など眼中に無いという事?)」


三沢「(あれほどの実力がありながら、どうしてそう不真面目なんだ、遊城十代!)」


綾香「(どうしてあんな奴がクロノス教諭に勝てたのかしら?)」


麗華「(どうして!?)」






〜試験終了間際〜


クロノス「ククククー、予想通り、筆記テストは自滅なノーネ!あとは実技テストが楽しミーノヨ!

それはさておキー、シニョール日向とシニョール高橋はとても優秀な生徒ですカーラ、あの2人を確実にオベリスク・ブルーに昇格させる為にモー、

実技テストの対戦相手は筆記テストの点数が悪いオベリスク・ブルー生2名と戦わせる事にしまスーノ!(そしてシニョール日向にはカイザーと同じ白服を着させるつもりでスーノ!)」


どうやら、俺と大輔の対戦相手はオベリスク・ブルー生の筆記テストの点数が悪い2名になるみたいだな。

その2人には悪いがオベリスク・ブルーに昇格する為にも確実に勝たせてもらうぞ。
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