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□『tipperary』
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沖千的キュンキュン



「何のゲームをしてるんです?」



「平助に借りたんだけど、DSで女の子と遊べたり彼女になったり出来る最近流行ってるらしいゲーム…かな」



「は、はぁ、流行って…るんですか」



「最近バージョンアップしたらしくてさぁ…一緒に旅行にも行けるんだって。」



「…そう、なんですか。」



「って、なんでそんな今にも泣きそうな顔してるの千鶴っ」



「……そなこと、ないです」



「あーあー、もう泣かないの、ほらっ」



「ぐすん。。」



「僕何か嫌がることした?」



「…総司さんの、彼女は、私なんです‥。ゲームって、分かってますけど‥。」



「(ズッキューンッ////)」



「…?総司さん??うぐぅっ///」



「どぉ―――して君はこんなにも可愛いわけ?もー駄目、今の一言で僕の理性はどこかへ飛んでっちゃった。」



「ちょ…な、んで私は総司さんのベッドに押し倒されているんでしょうか…ん。」



「君が可愛過ぎるのがいけないんだよ。悪いのは僕じゃない、千鶴だからね」



後日、ソフトは無事平助に返されたらしいが、データが全消去されていたそうで…
(おぉぉ俺のネネさんがぁあぁぁっ!!!)


the end.
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