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□『presto』
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「と、ト音記号、」


「宇宙!!」


「う…、う‥う、うなぎ!!」


「ぎ…銀河、」


「が…が、…が、ガリガリく‥っん!!今のなしです、翔くん」


「はいはい、多めに見てやるよ。」


「が…、がの付くものって、楽器!!」


「‥キス。」


「ききき、キスっ!!///」


「何を赤くなって…早くし」


「す…、す‥好きっ!!」


「なっ、//ばっ、バカ、何言って」


「翔くんの番です、"き"ですよ、"き"っ!!」


「き…、あ、、キス、したい」


「…い、い‥、えっと、」


「春歌、」


「…いいです、よ」


ガタリ、椅子が勢いよく引かれる音。
向かいに座っていた翔が身を乗り出して春歌の唇にキスを一つ。





「しりとりしながらじゃないとキスが出来ないだなんて焦れったいこの上ないな…なぁイッチー」


「えぇ酷く焦れったくて逆に苛々してきました…」



fine.
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