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□『tipperary』
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斎千
「珍しいですね、一さんがゲームしてるのって」
「いや、平助から是非ともやって欲しいソフトがあると言われ丸々一式押し付けられたのだが…」
「…それって、最近流行ってる‥確か、名前を呼んでくれたり、女の子とデートしたりキス出来たり、あとお泊まりまで出来ちゃうやつですよね?」
「…俺には良く理解出来ん。」
「例えばどんな所ですか?」
「名前を呼んで貰いたければ千鶴に呼んでもらえればいい。」
「そですね」
「き…、キスをしたければ、その…お前と、‥すればいい」
「は、はじめさんっ///」
「旅行に行きたければ、共に行けばいい。べ、別に下心はないからな‥」
「//わ、分かってますっ!!」
「それに、何よりこうやってお前を抱き締めてやれるだろう。画面中ではこうはいかないからな…」
「一さん//…私もこうやってギュッてされるの大好きです」
「ち、千鶴(キュンッ//)」
the end.