時空を翔る少女達

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怪の背中から翼が生えて、俺を抱えたと思ったらまさかの急上昇!

一気に教団が豆粒ぐらいになるところまで高度をあげられて、まじで死んじゃうところだった(><)

で、そこからまさか怪ったら翼しまうもんだからさ、まぁ落ちるよね。うん。

で、門の前に降り立ったらまさかの丁度アレンが門番の前に来ていたところだったんだ!



「あ、あなた達い、今どうやって?;;;;」

「ありゃりゃ!やっぱり驚いてる〜!」

「いや、普通驚くだろ;」

「ひ、人が空から・・・;」

「おいお前!」

「は、はい!」

「ここに来た理由言わなくていいのか?」

そう言いながら怪はバッド型の無線機を指す

「あ、そうだった!」

アレンも無線機にしゃべりかける




「(なぁなぁ怪)」

「(どうした?)」

「(俺らってレントゲン映るの?)」

「(どうだろな・・・まぁ映らなかったら神田に切られるんじゃないのか?)」

「(Σえ!?まじで?;)」

「(まぁ私は大丈夫だけどな)」

「(なんで?)」

「(一度この世界に来てんだよ)」

「(え〜ずるい〜)」

「(お前も来てただろ?)」

「(そうだけどさ〜・・・今めんどくさいじゃん)」

「こいつアウトォォォォ!!!!」


「うっせぇな!」

「あはは!アレンアウトだってww」

「笑いごとじゃねぇぞ。ほら、黒い髪の鬼が降りてきたよ」


門番の上を見ると、そこには黒髪をなびかせ六幻を構えた神田がいた



「早!てか漫画って便利だね〜。あんなに高いところから落ちても死なないんだもん」

「確かに」


「たった3匹で来るとはいい度胸じゃねぇか」

「あれ?いつの間にか俺らも入ってない?」

「うん。おーい!私たちまだ身体検査うけてないぞ!」

無線機に向かって叫ぶと、何ともだるそうな声が返ってきた

『じゃあ受けて〜』

「レントゲン検査、AKUMAか人間か判別!」

「「眩しっ!!」」

「結果!人間!・・・・・・・・・・・・・・・かな?」





「「は?」」

『門番―どっち?』

「AKUMAではないんだが・・・大丈夫だろ」

「やったね真祐」

「(まさかなにかしたの?)」

「(まさか。なにもやってないよ)」

「そいつらはいいんだな?・・・ん?お前は・・・」

「あ?」

ジーっと怪を見る神田

「お前・・・アジア支部に居たか?」

「フフフ・・いたよ」

怪が何か裏がありそうな顔で笑う

「(完全に面白がってるね〜)」


「まぁ、話は後だ。まずはこいつをぶった切る」

そう言ってまたアレンに六幻を向ける


「ちょ、ちょっと!待って!僕はエクソシストです!クロス師匠から招待状が届いてるはずです!」

ピタ

「クロス元帥から招待状?」

六幻がアレンの眉間近くで止まる

「そう、コムイって人宛てに」







「アレンなんとか行きそうだねVv」

「さて、門が開くか・・・・」


「か、開聞ー!?」




さぁ


物語が始まる




私は



俺は





これからこの場所で



男の



『椿 怪』として



『安倍 真祐』として




この世界を観る



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