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10.会計士の仕事
会計士は正式には公認会計士と呼ばれていて、監査・会計・税務のプロです。
主な仕事の内容は企業の財政状態や経営成績をその企業へ投資する投資家たちに代わって鑑定することです。
国はその会計士の鑑定内容に一定の信頼性と品質を持たせるために国家資格制度を設け、投資家たちが安心して企業への投資を行えるようにしたのです。
会計士は主に数人のグループを作り、依頼をうけた企業に出向いて監査業務を行います。
最近では一般の企業だけでなく学校法人や行政法人、ゆくゆくは地方公共団体に対しても監査が義務づけられるため、仕事の需要はさらに高まると予想されています。
また税理士の資格も与えられているので、税理士としても登録を行えば税金に関する助言や指導、さらに会社の経営全般に対する適切なアドバイスを行うなどの経営コンサルティング的な業務も行うことができます。
これまで会計士の仕事といえば監査、税務、経理、財務というのが定番でしたが、時代の変化や経営戦略の一環として金融やIT関連の情報管理の仕事もかなりの比率をしめるようになりました。
今では経営コンサルタントとしての手腕がその会計士の実力を決めるといわれるように、時代や経済に対する先見の眼や、日々進化するIT業界の現状を迅速かつ正確に把握することが何よりも求めらているスキルです。
年収は監査法人に所属している場合と個人で独立している場合で大きく異なりますが、平均すると500万〜数千万くらいです。
法人に所属している場合は経験年数によって年収がアップしますが、独立し個人経営で顧客を多く抱えている人などな自分の能力次第でかなりの年収を得ることが出来ます。
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