あっ!
□三話
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そして次の日
ナルト達は集合場所に来ていた
さあ、始めよう!と思ったがなかなかカカシがこない
そしてやっときた、と思ったら悪気のない顔で挨拶してきた
「やー諸君、おはよう!」
「「おっそーい!!!」」
遅刻してきて平然とするカカシに怒鳴るナルトとサクラ
それを無視してカカシは木の上に時計を置いた
「よし!12時セットOK!!」
カカシは時間をセットする
「「「?」」」
その行動にナルト達は頭をひねった
「ここにスズが2つある……。これをオレから昼までに奪い取ることが課題だ」
スズを見せながら説明するカカシ
「もし昼までにオレからスズを奪えなかった奴は昼メシぬき!あの丸太に縛りつけた上に目の前でオレが弁当食うから」
「「「(朝めし食うなって……そういうことだったのね/か)」」」
カカシの言葉に2人分の腹が鳴った
ちなみに1人鳴っていない人物、それはナルトである
ナルトは師匠の教えもあり、毎食抜かすようなことは例え任務だと言われてもしなかった
「スズは一人1つでいい。2つしかないから……必然的に一人丸太行きになる。………で!スズを取れない奴は任務失敗ってことで失格だ!つまり、この中で最低でも一人は学校へ戻ってもらうことになるわけだ……」
カカシの言葉に3人は胸が高鳴った
特にナルトは胸が高鳴りすぎて、冷静ではなかった
「手裏剣も使っていいぞ。オレを殺すつもりで来ないと取れないからな」
その言葉を聞いてサクラは叫んだ
「でも!!危ないわよ、先生!!」
サクラは止めるように言った
「そうそう!黒板消しもよけれねーほどドンくせーのにィ!!!」
それにナルトも続いた