あっ!
□二話
2ページ/3ページ
「サバイバル演習?」
頭にマークを浮かべたナルト
それもそうだ
なぜならアカデミーの授業でもやったからだ
それをサクラが反論した
「なんで任務で演習やんのよ?演習なら忍者学校でさんざんやったわよ!」
「相手はオレだが、ただの演習じゃない」
カカシの言葉に三人はわからないという顔をした
「じゃあさ!じゃあさ!どんな演習なの?」
ナルトの問いに喉で笑うカカシ
「ちょっと!何がおかしいのよ、先生!?」
「いや……ま!ただな……オレがこれ言ったらお前ら絶対引くから」
ククッと笑うカカシは不気味である
「なら言うぞ。卒業生28名中、下忍と認められる者はわずか10名。残り18名は再び学校(アカデミー)へ戻される。この演習は脱落率66%以上の超難関試験だ!」
カカシの言葉に唖然とするナルト達
かなり引いたみたいだった
「ハハハ。ホラ引いた」
楽しいそうに笑うカカシ
「ンなバカな!!
あれだけ苦労して……」
「あ!
あれか……下忍になる可能性のある者を選抜するだけ」
「ぬ〜なァにィ〜……」
「とにかく明日は演習場でお前らの合否を判断する。忍び道具一式持って来い。それと朝めしはぬいて来い………吐くぞ!。くわしいことはプリントに書いといたから、明日遅れないよーに!」
「吐くって!?そんなにキツいの!?」
頭を抱えるサクラ
そんなサクラを無視しカカシは三人にプリントを渡した
「じゃあ解散」
その言葉を聞きナルト達は帰った