異世界的彼。

□第5話 -女中篇-
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ガチャガチャ


神楽ちゃん、私、銀さん、新八くんはテーブルをかこって四人仲良く新八くんお手製の朝食を食べた




銀「あーうまかった。ごちそうさん」

『うまうまうまー♪新八くんのご飯美味しいね〜』

新「もう日課ですからね。どっかの二人は当番制とかいってるくせにサボるんで」

神「さすがぱっつぁんネ!!料理の鉄人出れるアル!おかわり!!」

『私もー』




新「…銀さん。神楽ちゃんはともかく、千利がご飯3杯目なんですけど」

銀「やべぇな。このままじゃますます家計は苦しいぞ」



育ち盛りの私と神楽ちゃんの食欲に男二人はハァと溜息をついた





――



『お腹いっぱーい。それにしても神楽ちゃんよく食べるね〜』

新「朝食は毎日3合食べますから。」

『うっわ。こりゃ金欠万事屋銀ちゃんには辛い食費だ』

銀「うっせ。つーかそういいながら千利も半合平らげてんじゃねーか」

『女子高生ですから♪』

銀「その分、今日はテメーにたんまり働いてもらうぞ」


『………え?』



銀さんは意味深なことをいいながら、ぽかんとする私をみてニヤリと笑った









…たんまり働いてもらうって、もしかして



初仕事!!??





憧れの万事屋での初仕事に私はぶわわわとテンションがあがるのに気づいた






神「仕事アルか?売春なんてやめてヨ」

銀「バカですか?そんな仕事やるわけねーだろ。頼まれたんだよ、仕事」

新「誰にですか?」

銀「アイツアイツ。









総一郎くん」



「「『まじでか』」」




──第5話




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