Royal Knights
□サンタモンの依頼
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「へぇ〜。それで、コレがリスト？」
「ここに書いてあるデジモン達に
プレゼントを配れば良いんだな？」
渡されたテキストデータを確認しながら
問いかけてくる
アルフォースブイドラモンとマグナモンに、
オメガモンが頷いた。
それに、同じくリストを確認していた
クレニアムモンと
デュナスモンが首を傾げた。
「随分多くないか？」
「それ以前に
究極体の名前まで挙がっているぞ。」
「……本当だ。
三大天使の名前まである。」
この数全てを回るのかと考えると、
全員の気が遠くなった。
そもそも、クリスマスプレゼントを
サンタから貰えるのは
子供だけではなかったのだろうか？
「実は、今年から一気に
事業を拡大して、
全てのデジモンに
プレゼントを
配る事になったらしいのだ。」
「……それで、人手が
足りなくなって俺達に頼んだと？」
「事業拡大の前に
まず人員確保すべきだろ!?」
疑問を解消すべく答えたオメガモンに、
クレニアムモンとデュナスモンは
すかさずツッコミを入れた。
しかし、問題のサンタモンは
忙しいらしくこの場に居ない為、
そのツッコミが本人に届く事は無かった。