05/25の日記
01:58
↓続き
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いっぱいになったんで続き書きます。
小説家は自分の作品を他人の世界で書き、それを押し付けて感化するもの。そうしてとりあえず本を売って利益を出せばいい。そうすればヒット商品だブームだと騒がれる。こうやって今日の“○○ブーム”は作られるのだ。
しかし京極さんは違う。あの人はデビュー作から京極ワールド全開だよ。てか確実に京極ワールドオンリーユー。○○ブームとか読者の嗜好とか全く関係ない、オレはオレの世界だけだぜ。
…みたいな感じをまさに地でいってます(若干気を使って書いたかもしれないけど…)。
フツーそういうのって押し付けがましい感じになるんだけど、京極ワールドは無いんだよね。あくまで「僕は」なんよ。
かといって「僕はこうなんだよね、僕はね。」って何度も主張されてもウザったいししつこいからっ!!ってなるけど、京極さんは主張しない。
オレら読者に任せちゃうんだよ。自分の世界で書いた作品を、オレら読者の世界に託しちゃうんよ。
「これは確かに僕の作品なんだけれど、この作品の世界を決めるのは君だから、君は君の好きに世界を描くといいよ。」
ってさ。
やんねーよフツー京極さん。アナタはどうしてもーホント、
カッコイイんだッッ!!!!(叫)
…あーもー京極さん……カッコよすぎですからコノヤロー。マジでステキ過ぎだからアナタ様はー。なんで着物に皮手袋で且つ素敵ボイスなんだー。どーしてオレのドストライク貫いちゃうかなアナタ様というお方は……惚れてまうやろおぉぉぉおおおおお!!!!(叫)
……げふん。
とにかくオレが何を言いたいのかと言うと、
黙って京極作品読め。
…っちゅーことですハイ。←(何様)
確かに読みづらい上に解りづらい内容です。一読して全ての内容に合点が行く作品ではありません。
ただ、惹かれるのです。
一度味わえばもう一度、もう少しだけ…と、気付けば何度も手を伸ばしてしまう不可思議な引力――いや、魅力という名の“魔力”ともいうべきチカラ。
そんな不可思議な京極ワールド。是非ともお試し頂きたい。
……つっても、だいぶクセ強いから好き嫌い賛否両論分かれるんだけどね(´∀`) ←
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