地獄の門番

□2話
1ページ/4ページ








授業がすべて終わり
家に帰宅するリクオと雪女

「はぁ、なんか無駄に疲れた気がする」

「ハハッ、朝から大変そうでしたね」

朝、リクオが教室に入れば
地門双子と接触したのを見られていたのか質問攻めされた

「でも、なんか…」

「リクオ様?」

リクオは何か考える様なそぶりを見せる
雪女はそれを心配そうに見る

「…いや!何でもない!
 ただいま〜!!」

「お帰りなさいませ!リクオ様!」

「リクオ様のお友達ですか?人間が来ていますよ?」

「え?」

確かに見知らぬ靴が2足綺麗に並んでいた
しかしそれはいつも一緒にいる友達たちのものではないとすぐわかる

「え、だ、誰が来てるの?その人達はどこに…」

「えと総大将と客間に」

妖怪が言葉を全部言う前にリクオは慌てて客間へと走っていった

(嫌な予感しかしない!!)



.
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ