変人バンザイ


□第3話 恋恋鯉
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 小針『いいんちょ何言ってるか
    わからないよ−
    何を伝えたいか
    わからないよ−』


 委員長『ぐすんっ』


 小針『いいんちょ鼻水が
    出ているよ−?』


 委員長『うわぁ−−ん!』


 磯貝『甲子園のサイレンだ!』


 委員長『もう!からかわないで!』


 影山『もう殻買わないでだと?
    ばか!お前、皆の前で
    ばらすなよ!』


 (この時にはもう気づいて
 いたのです。この胸の高鳴りを)

 (皆の心は16ビート)

 (一人の子を思う気持ちを)

 (...委員長)



 (委員長、貴女の綺麗な揺れる髪から
 ちらちら見える魅惑的な頭皮にある、
 それはなんなんだ)

 (その不自然なチャックは
 一体なんなんだ)

 (むしろ、こいつは人間なのか?)


 委員長『ど、どうしたのよ』

 (こいつキョドってやがる)


 磯貝『ねぇ委員長ってさ
  モノレールとか好きですか? (照』


 委員長『ものれぇるぅ?』


 小針 影山『(気づいてしまった。
 イソガインは僕らと違う意味で心が
 16ビ−トになっている。
 そして委員長はモノレ−ルを知らない。
 とゆ−ことは結果的に地球外生命体。
 イコ−ルそんな委員長を好きな
 イソガインも地球外生命体。
 まぁ最初から分かってたことさ。
 だいたいイソガインって名前からして
 人間じゃないだろ?
 しかも小針と影山がいい年こいて
 ガラガラで遊んでるところに
 混ざってくる時点でかなり
 頭おかしい)』

 (お前が言うな?ごもっとも)



 磯貝『モノレ−ルはこ−ゆ−
    乗り物なんですよ!』

 (モノマネ中)


 委員長『わぁすご−いっ』





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