短編
□ぽつきいの日
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11月11日は・・・・?
「レイの菓子の日だぜっ!つな!」 「あうぃ!?・・・や、山本!?」
どんっという音と供に山本参上。手にはコンビニのビニール袋。
「れ、れいの菓子の日・・・?あ・・ああ!」
そういえばさっきランボがその『れいの菓子』を買いに行くと言って母さんとイーピンをつれて出てった事を思い出す
多分そこで山本と遭遇してなんやかんやあって家にあがってきてもらったのだろう。
「な、な、折角だしポッ○ーゲームやろうぜ!」
それはさわやかにニカッ!とキラッ!をつけて山本は言い放った。
「ポ○キーゲーム・・・
(人生ゲーム的な何か?そんなゲーム聞いたこともなかった・・・ど、どうしよう知らなかったら時代遅れのものだったり!!??)」
内心慌ててるツナに山本は「あーもう道具・・ってか菓子あるし・・な?やろうぜ?」と説得する。
「あー・・・う、うん・・・(とりあえず山本の流れにのってみれば大丈夫・・・だよな・・?)」
「ま、まじで!?ホントに!?やっりぃ!後悔、とかしない・・・よな?」
「う、ん・・・・(えええええええ!?な、なに後悔とかするもんなの!?そのポッキ○ゲームって!?ひいいいぃぃぃ!)」
ツナがさらに慌てているとも知らず山本はコンビニの袋から『れいの菓子』を取り出した。その表情はニヤニヤしていて・・・この男、踊りだしそうである。
そしてパッ!と『れいの菓子』の口を開けて一本出した。
「で、どうする?ツナは・・・チョコの方が似合ってるよな♪」
「うん、(あああああ!どんどん話が進んでくぅううううう!うんしか言えてないしぃぃぃ!!)」
すると山本がその一本のポッ○キーを・・・
「あーん・・・」
あろうことか俺の口に目掛けて・・・!
あーんしているではないか!
(うわあああああ!まっまさかあのゲームのことかああああ!?あのさっきの『後悔、とか・・・』のときに山本が赤くなってた理由ってこうゆうっ・・・っ!///)
やっとポッキ○ーゲームの意味を理解したツナだったが時すでに遅し。ツナの口にはポッ○キーさんが入っていた。
そしてぐいぐいと迫る山本の顔。
もう、だめだ!
・
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その後、山本の持ってきていたポッ○ーさんは見事すべてなくなり
ツナは大接近した山本のイケメンオーラとか自分とのちがいとかで赤くなったり落ち込んだりで忙しかったという。
「あははははっ!あのときのツナかわいかったのなー!」
「うわあああああああああああああ!!!!」
エンド。
あとがき
あ、もちろんこのあとに二人は付き合い始めます。やったねー!
2011・11・11 の1時間ぐらいで 書き始めて書き終わったこんなのに1時間!