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□お料理しましょ?
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真夜中のキッチンに響く喘ぎ声。

「ひゃっ!…ああん!」

黒いエプロンを着た先生が、助手の僕の孔にごぼうを入れたり抜いたりしている。

「せ、せん…っせい」

「ん?何だかわかったか?」

先生は僕のために食材の感覚を教えてくれている。

「ごっ…ぼう、です!」

「よし、正解だ。ではご褒美だな」

「あああああ!」
さっきまで入口の方を出入りしていたごぼうが、いきなり奥の方まで入ってきた。

前立腺を刺激して、気持ち良いところを次々とつついてくれる。

「ひゃぁ!」

じゅ、と音をたててごぼうが抜かれるのがわかった。

「では次だ。わかるかな?」

さっきの快感にひくひくしている孔の外に、冷たいものがあたったのがわかった。
「ん、」
それは、ちゅぽ!っという音とともに孔の中に入ってしまった。

「せ、んせいっ?!」

「大丈夫だ。食材は体内に入っても害はない。
それより、何だかわかったかな?」

異物が入ったせいか、締め付けている孔のなかで、それがぐちゅ、とつぶれた。

「う、んぅ…あぁ」

赤い液体が太股をつたってでてきた。

「と、とまと?」

「そう。ミニトマト」

先生はニヤッと笑って僕の孔を見つめると、そこに吸い付くように唇をつけた。

「あぁぁ! …っせん、せい!何をしているんですか?!」

「トマトを食べているんだよ。食べ物は大切にしないとね?」

ちゅー!と音をたてながら中のトマトを吸っていく。

吸われていると、中の奥の方から蠢く存在が近づいてきてしまった。

「しぇんせぇ…うんちでるぅ」

「あぁ、そうか。出すといい。」
え?
そんなの汚いからだめ!

しかし、すぐそこまできているそれは、先生が舌を入れてきたことで先生の口の中に入ってしまった。

「うん。いい食材だ」

「せん、せいっ!」

美味しそうにうんちをたいらげた



そして熱いキスをしてくれた。


苦い愛の味のキス。




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