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□お兄ちゃんの意地悪
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「、…あンっ」
声をあげないように、自室で密かに自慰。
これが毎日のボクの日課。
「ひゃっ、んっ……ママ達に聞こえちゃうっ」
隣の部屋に家族がいることも忘れて
小さなペニスを抜きながら、ふと近くにあった大きめの手鏡を見ると。
ほんのり赤く染まった僕の顔と
精液でぐちょぐちょになった可愛らしいペニスとお兄ちゃんが………
…オニイチャン?!
「俊(しゅん)…お前…オナってたの?」
聞こえた声の主を確認するため、
恐る恐る振り返ると、棒立ちしたお兄ちゃんの姿。
「ち、違うのっ! 違うから、誰にも言わないでぇっ」
「何が違うんだ?」
と意地悪そうにニヤリと笑ったお兄ちゃん。
何かたくらんでいることは、すぐにわかった。
「違くない…けど、…ママ達にはナイショにしてぇっ」
「わかった」
「ホント?!」
「ただし… 」
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