青エクA

□混濁とした -2nd-
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白燐→モブ燐
色々捏造してます








「ひ、アァッ!んあっ、やらぁ…!」


 泣き声混じりの嬌声が辺りに響き渡る。


 自らの尻尾でナカを荒らされ、抵抗もできずに泣きながら喘ぐ姿は、ともすれば可哀想ですらあるというのに、それ以上に男を惹きつけてやまない。


 男子学生が尻尾を突き入れるたびに、燐の自身からはこぽこぽと半濁色の液が溢れ、それが先走りなのか精液なのかも見分けがつかなかった。


「んあッ!も、ナカ、が…っ!」


 普通なら有り得ない速さで内壁を擦られ、胎内が発火したのではないかと思う程に熱い。


 身体がまるで自分のものではないようにすら感じられて、燐は為す術なく座席に爪を立てた。


「ひ、アァッ!」


 ぶちゅっ、と派手な音を立てて、奥まで突き入れられていた尻尾が抜かれる。


 その突然の喪失感に燐はぶるりと身体を震わせた。


「ふぁ、あ…」


 締まりのなくなった蕾はだらしなく開き切り、白昼の下、真っ赤に熟れた内壁を晒している。


 その姿を目の当たりにした何人もの乗客が生唾を飲み込んだ。


「若君。お疲れの所大変申し訳ないのですが…」


 聞こえているのかいないのかも分からない様子の燐にそう一言かけると、白鳥は燐の身体を立たせ、両手を窓ガラスへと付かせる。


「皆に見えるようにしませんと」


 抵抗の言葉も紡げず、呼吸を整えるので必死だった燐だが、それもままならないうちに、蕾に押し当てられた熱塊に再び息を呑んだ。


「ーーーッ!!」


 ぬちっ、という粘着質な音が聞こえたかと思うと、声を上げる間さえなく、蕾が限界まで広げられる。


 振り返るまでもなく、背後にいる白鳥の自身が、散々に荒らされ開ききったはずのそこを、さらにその皺一つまで無くすかように拡張していく。


「ッう、ア、ア…、」


 そのあまりの質量に、喉からは絞り出したような声しか出ない。


 通常ならとても入らない人外のモノが押し入ってくる感覚に、燐は意味なく窓ガラスに爪を立てる事しかできなかった。


「く、あぁ…っ!」


 永遠にも感じられる程の時間をかけ、ぐぷんっ、と殆ど衝撃のように先端が燐の胎内へ埋め込まれた。


 ちょうど雁首まで挿入された所で止まったそれに、燐はようやく大きく息を吐く。





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