□純恋(6/8〜純恋 2へ)
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純恋



【概要】
●カカシ×ナルト。
●カカシへと想いを寄せるナルト。
●カカシへと想いを伝えられぬままだったが、いつからか、カカシと丘で二人で過ごすようになる。カカシの体温、そして、時に触れるカカシの指に緊張するナルト。この幸せな時間がずっと続けば良いと思っていた。
●しかし、カカシの傍に居るナルトへ、カカシを狙う者達の手がかかる。チャクラを封じられ、得体の知れぬ薬を使われれたナルト。その薬は、カカシの匂いにナルトの身体へと変化をもたらした…。

†抜粋†
「んーっ、んんーっ!」
 懸命に首を振るけれど、二人ともびくともしない。
 下忍や中忍のレベルじゃない?
 びくりと身体を強張らせると、後ろの男が楽しそうに笑った。
「……そう、察しがいいな。お前がどれだけ本気になっても、俺達には敵わねぇよ。しかも、二人もいる」
 正面の男も、にやりと笑った。整いすぎるように感じるその容姿が――、特に、口元を隠されたマスクが不気味だった。
「……これ、なーんだ」
 何か、印の結ばれた石のようなものをオレの目の前にかざした。



●閲覧は自己責任でお願いします。
2006.6.5〜 ゆっくり更新すると思います。
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