□純愛(6/14〜完結)
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純愛



【概要】
●カカシ×ナルト。カカシ一人称。
●どんな恋人にも、誠意はあっても本気になることを知らなかったカカシ。そんなカカシが唯一、初めて自分から会いたいと思ったのがナルトであった。
●戸惑いながらもナルトの元へと通うカカシ。しかしナルトは、カカシの〈性的な匂い〉を怖がっている様子であった。
●そんな中、カカシの傍に居るナルトへ、カカシを狙う者達の手がかかる。


†抜粋†
俺の指先がナルトの指先に触れた瞬間に、ナルトがびくりと身体を揺らした。
「な、に……?」
驚いたようにナルトが俺を見たが、俺には何が起こったのか分からなかった。
〈中略〉

「あっ、ああ……カカシ、先生……」
はぁはぁと、苦しそうな息がナルトの口から漏れる。
ああ、と、俺は眉を引いた。
「……それは、薬のせいだよ」
他人と触れることで、刺激されてしまったのか。
「だから、身体が反応しちゃうんだ。大丈夫。ちゃんとご飯を食べて作用を薄めればすぐに治るから。水分もいっぱい取ったほうがいいね」



●純恋より読むことをお勧めします。途中省いているところもあるので…。視点の違いを楽しんで下さい。閲覧は自己責任でお願いします。
2006.6.14〜
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