頂き物・リクエスト2

□あなたへと続く詩
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「……先生……、……うた、……歌っててば……」

ベッドの中からそう言うナルトの声は小さく、聞き取るのがやっとだった。
白く、こけた頬。

「……やだよ」

零れそうになった涙を隠すため、俺は小さく笑ってナルトの髪を撫でた。



もし、時が戻るというのなら。
俺はその為に何だってするだろう。
















――――
*お待たせいたしました、愛様。
2008.5.1.
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