牡丹

□優しい声T
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ずっと、好きだった。

見ているだけで幸せだった。

声を聞いて、触れられればそれだけで嬉しくて、どうにかなっちゃいそうだった。



ただ、想いを耐えてきただけの日々。

けれどそれは、ずっとカカシ先生が”生きている”事が前提だった。















優しい声



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