牡丹

□想い人
1ページ/64ページ




お前が好きだから、と、カカシ先生は微笑んだ。



それは、何の躊躇いも、疑問も感じられなくて。



真直ぐに見つめてくる瞳が、苦しかった。



泣きそうになって、オレは笑った。







先生、好きって言わないで。

















い人

――――
2013.1.14.
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ