牡丹
□near
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「俺、カカシ先生に会いたい。カカシ先生が好きだってばよ……!」
顔を隠し、そう絞り出すように声を出したナルトに、手を伸ばしかけて、下ろす。
「……兄ちゃんは、カカシ先生に似ている」
だから、苦しい、と。
顔を伏せたまま、小さくナルトが呟いた。
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n
e
a
r
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2014.10.26.
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