novel

□啼かせたい衝動
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今までに行っていない体位。

大半が正常位なだけあって、今回もそれだと勝手に決めつけていた。

まさかここで…生徒会室で、新たな体位を求められるとは思っていなかった為、跡部は驚いたように双眸を見開く。

だが、気にしないとばかりに忍足は自らの足を叩き、既に固く反り返った陰茎を取り出す。

それを見た瞬間、咥内に堪った唾液を燕下した。

ゆらりと立ち上がれば、意を決し忍足の肩に両手を置いて跨る。




「そのままゆっくり腰を落として」

「ん…っぁ…あ、入って…くる…ぅ」




言われた通り腰を落としていけば、太い肉棒が誘われるまま跡部のナカに吸い込まれていく。

圧迫される感覚が堪らない。




「っン…実感、しとる暇はないで」

「ああ…っ!ふ、か…んやっ、やぁ…」




言うが早いか行動が早いか。

跡部の細い腰を掴むと、忍足は前触れもなく下から強く突き上げ始めた。

いつもとは違う場所を擦られ、深くナカを抉られる。

ガクガクと上下に揺れる度、室内には肌がぶつかり合う音と喘ぎ声が響く。




「あ、や…ああ…止ま、ない…」




快感に支配された思考の中に、冷静さというものは欠片も残っていない。

 
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