novel

□啼かせたい衝動
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何がどうなって今の状況に?

説明出来る人間がいるなら、今すぐここに連れて来て欲しいと思うくらいだ。

しかし、この状況を他人の目に映したくはない。




「ぁあ…んう、は…っンン…」

「我慢したらあかん。ちゃんと声聞かせて?」




生徒会室の中に響くのは、普段の生徒会役員との会話は一切ない。

乱れた呼吸と粘着質な水音、そして甘く熱を帯びた嬌声。

座り心地の良いソファーに座った跡部は足を開き、下半身は忍足によって脱がされていた。

忍足は露わになった部分へ顔を埋め、先程からずっと反り返る陰茎を口で愛撫を続ける。

その姿は否が応でも跡部の視界に入り、強い羞恥が拭えない。




「そ、な…こと…んっ…言っても…」

「気持ちええんやろ?めちゃ蜜出とるし、腰も動いとるで」

「バカ…も、舐めながら…はぁ、ん…しゃべ…な」




悔しいけれど、忍足の口淫は上手い。

声を出すのを我慢出来るのは最初だけ。

すぐに我慢の壁は崩れ落ち、されるがままに快感を得て、最終的にはもっと強い刺激が欲しくなる。




「あっ…!」




突然、忍足は何の前触れもなく強く吸い上げた。

 
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