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□大空の『元』守護者side
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ツナが死んでから、もう1週間が経っていた。
自分たちが被害者だと信じ込んでいた三柴レミこそが実は加害者で、加害者だと思い込んでいたツナが実は被害者で。
ツナが書いた遺書(ジョットがちょっと脚色して無実の証拠を封筒に突っ込んでおいた)の威力は絶大だった。

奈々は布団で泣きすぎてストレスで皺激増したし、居候組は居た堪れなくなって裏社会に戻った。

守護者は全員解任されていた。



その日は、皆一同に沢田家に集まっていた。





「もう、1週間になるんですね・・・」
「そうだな・・・」



仏壇の前でみんな正座。

不意に部屋の一角が光る。



「じゃあ行って来るね、ジョット」
『・・・不安だ、オレも行く』
「いやいやダメだって!獄寺君達の顔見たらついうっかり殺しちゃうでしょ!?」
『バレたか』



・・・何この会話。
 

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