Short*Story

□バレンタイン *ミストレ
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「きゃああああ///」

さあてやってきました2012年2/14火曜日。
簡単に言えばバレンタイン。
男子にとっては楽しみであろうこの日。モテない子からしたら「バレンタインなんか…チクショォォォ」とか思う子も居るだろう。
いや 私からしたらはた迷惑なんだよなー
どっかの誰かさんの親衛隊共が「うっさいよ」
神流「グッドモーニングミストレ。今日もいい天気だね」
ミストレ「さっきからブツブツ聞こえてるんだけど」
エスカバ「マジの話じゃねーか」
バダップ「………」
神流「今年はどーしよっかなー」
エスカバ「え。俺等にナシ?」
神流「いやあるんだけど本命にガトーショコラやるって言って作っても私本命居ないからサ」
嘘です居ます。

ミストレ「俺に作ってくれたのか…わざわざありがたい」
神流「アホトレ!←」
いや渡したいよ!?でも渡したら渡したらで親衛隊の奴に瞬殺ですから!!
チクショォォォ!

エスカバ「……神流ちょいちょい……」
神流「なんだいエスカバ。」
エスカバは私の耳元で
「お前ミストレ好きだろ」
と 言い放った。
………

ばれたか

エスカバ「顔に書いてある」
神流「解りやすいのか私…」
エスカバ「仕方ねーから俺がミストレ放課後屋上かどっかに呼び出しといてやんよ…」
神流「マジ!?エスカバありがと!大好き!!」
と 大声で叫んだもんだから注目を浴びた。
エスカバ「お…おお…//」
私はそんなのお構いナシに鼻歌を歌いながら教室までスキップだった。
ミストレ「……ねえ。」
エスカバ「あ??」


*******after school!←
ミストレ「………で?どうしたの?」
神流「マジで来た!!」
ミストレ「当たり前でしょ。呼んだの君でしょ?」
そうでした
あ いやそうだけど御用件はそうじゃないよ。
神流「ん。」
ミストレは私が差し出したガトーショコラの入れ物を見て私を見た。
ミストレ「……ねえ、」
神流「あ…もしかしてガトーショコラ嫌いだった?ならゴメン!また作っ…」
すると何か暖かいモノに囲まれた。
…ああ…私ミストレに抱きしめられてんだ。
……え?
神流「ミストレ?」
ミストレ「君さ、朝なんて言った?」
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