Short*Story
□バレンタイン *ミストレ
2ページ/2ページ
神流「なんて言ったって…ガトーショコラを本命にやるって言った。」
………あ。
ミストレ「そーソレ。…って事はコレ、本命?」
ミストレは抱きしめたまま聞く。
神流「…本命ですけれど、//」
ミストレ「……ていうか本命ってのは嬉しいけど一々嫉妬させないでよね…」
私はへっ?と聞き返した。
ミストレ「あの後エスカバが大変だったんだから…」
私は何がなんだか解らず首を傾げる。
ミストレ「まあ、ありがと」
神流「そんだけ?」
ミストレ「……ホワイトデーは楽しみにしといてね」
(ニコニコと笑ったその顔は)
(悪魔にも見えた。)
**オマケ**
ミストレ「さっきの告白?」
エスカバ「なワケねーだろアイツお前好きだから協力してやってんの」
バダップ「本人の前で話すか普通?」
エスカバ「………げ。」
ミストレ「エスカバ、ごめんねせっかくあんな可愛い子に大好きって言われても本当に好きなのは俺見たいだ。」
エスカバ「……うっぜえよナルシ!!!」