novel

□もしも商品化されていたら〜プリンスプリン〜
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…ある日の、ETUグッズ販売店。
今日はいつもより品数が多い。新しい商品が入荷したからだ。
名前は「プリンスプリン」……ネーミングはともかく、ジーノはファンが多いからさぞ売れることだろう。



そう思い、少し明るい気持ちで店を開ける。…と、同時に一人の客がやってきた。



「いらっしゃい。」



話が早いな。

まぁ、ジーノのファンならそのくらいはいるだろう。
そう思い顔をあげると、そこにはジーノファンの女の子ではなくて







………若手として活躍してる、赤碕選手だった。
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