恋歌の準備をしよう
□Kiss.2
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キッカケ?
キッカケ言われても、起きたらここにいたんだから、分かるわけ…
あ、あの声…
「見つけて…貴方の歌を=v
「ピクッ」
「歌…??」
「うん、そう言った女の人の声が聴こえて、起きたらここに…」
「そんなのデマカセなんじゃねぇの?なぁ跡…跡部?」
急に静かになった跡部。
なに?なんか私悪いこと言ったかな…
「おい、チンチクリン。」
「チンチクリンじゃない俺様。」
「なんでもいいが、お前確かに聴いたんだな。」
「嘘ついてどうするのよ。」
「……お前の言うこと信じてやる。」
「本当!!」
「跡部!!?」
信じてもらえた!!
わぁーいわぁーい!!
もう変な女言われない
「ただし!」
「!!…ただし…??」
「俺らと賭けて勝負しないか?」
「は…??」
賭ける?―何を?
勝負?―テニスで?
いやいや、それだけは勘弁してよ…(泣
「その歌≠ニやら、お前が見つけられたら、本当にすべて信じてやる。逆に見つからなかったら、信じないし、変人のレッテルはってやる。」
な、なにそれー!!!
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