Memo

*小ネタ置き場*
◆伊リコ 

自分の命が一本のキャンドルだとしたら。
俺は命が絶えないように、そのキャンドルに火をつけず大切に傍に置いておくだろう。

自分の命が一本のキャンドルだとしたら。
彼女は誰かを灯してあげることができるなら、惜しむことなどせずキャンドルに火をつけるだろう、そう言った。


野次が飛び交う試合でも。
彼女はいつだって俺たちを勝利へと導いてくれた。
先陣をきって堂々と歩くその後ろ姿を見たとき。


俺は初めてあの言葉の本当の意味を知った。

2013/02/03(Sun) 01:15

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