青褐蝶の空

□ニ†非と非と非
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『さて、書き終わったなっと』


どうも、こんにちは
十番隊(万年)平隊士の架崎 沙賀人です

男の格好ですが実は女です
訳あって男装中という事で☆

今、丁度書類整理が終わったところです


ま、敬語なんて柄じゃねぇがな

コンコン

『日番谷隊長、書類書き終わりましたので、確認を…!』

乱「沙賀人〜!」

いきなり松本副隊長の豊満な胸にダイブ


…させられた

乱「ねぇ、聞いてよ!隊長が私の事苛めるのよ〜」

『ん"ーん"ん"ーん"ー』


日「松本、離してやれ。架崎が死ぬぞ。ってか苛めてねェ!!」

松「あら、いけない。」

『ゲホッ、ケホッケホッ。日番谷隊長、ありがとうございます。』

ホント。三途の川から助けてくれてありがとう


ある意味凶器だな

アレは


松「隊長がね、私ちゃんと書類したのに休憩させてくれないのよ」

『松本副隊長、何枚やったんですか?』

松「沙賀人!その呼び方止めてって言ったじゃない!」


俺の質問は無視か

無視ですか

無視すんじゃねぇ!


とは言えない平隊士の俺

松「副隊長だなんて堅っ苦しい言い方しないで乱菊って呼びなさいよ!後、敬語も」

『いえ、僕は仮にも平ですからね?松本副隊…』

松「乱菊!」


すげー形相で迫られてうん、と

言わない訳にはいかない


ま、敬語とかめんどくせーし

ちょうどいいか

『じゃあ、乱菊』

松「何?沙賀人」


『さっきの質問だが、何枚やったんだ?』

松「あら、口調結構変わるのね」

『…』

日「架崎、あんまり期待するなよ」


分かっている


サボり症のこの人がやる量は

絶対少ないと予測できる


でも、少〜し期待してしまう

松「え〜と…」


一、ニ、三、と指を折りながら

数えていく


その集計結果
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