Welcome!

□Birthday
2ページ/5ページ

ガチャ。

「あぁ?なんだ?この部屋…やけに暗いぞ?」



カチッ…



「ぬわっ!!まっ眩しい!!」



パーン!!パーン!!


『イェッフー☆お誕生おめでとう跡部!!』

「あぁ?誕生日だと?ふざけてんのか?俺様の誕生日はとっくに過ぎてるんだよっ!!」

『いやいや、いいじゃないですか☆誕生日を何回祝っても☆』

「いいわけねーだろ!!誕生日は一年に一回だから価値があるんだよ。そぅだろ?なぁ樺地。」

樺「ウス…」


『(゜Д゜;)!?!?いつの間にいたの!?』

樺「ウス。」

「俺がノコノコ一人でこんな怪しい部屋来るわけねーだろが。」

『せっかくうちが作った部屋なのにぃ…;;』

「それはさておき…こんな中途半端な日にちに誕生日とは…お前、俺様の誕生日、忘れてたな…?」

『( ̄□ ̄;)!?!?(バレた!?)……んなわけないじゃないですかぁ〜w;;そんなそんな滅相もない;;』

「ほーぅ。額から変な汗出てるぞ。」

『ぃぃぃ…いや!!こここれは私暑がりなもので!!!いやぁ!!今日は暑いなぁ!!(必死)』

「アホか。もぅ秋だぜ?こんな冷えきった部屋が暑いわけないだろうが。あぁ?」

『ヘークシュン!!('覗;)ガチガチ……そぅいや寒い…!!』

「諦めろ。俺の眼力からは逃れられないぜ?全てお見通しだ。」

『…恐るべし!!インサイト!!』

『俺の誕生日を忘れるとは…いい度胸だな。あぁ?』

「ひっ…ひぃぃぃ;;お許し下さい跡部様っ!!実習やら就活やら忙しかったんですぅ!!(←リアル)」

『どんな理由であれ、覚悟はできてるんだろうな…』

「お許しをぉぉ;;」

『おい樺地。電話だ。』

樺「ウス。」

『ままままさか!!けけけ警察!?ウソでしょ!?いくらなんでも警察は…!!』

「んなわけねーだろが。CD会社に連絡だ。」

『…何故にCD会社…??』

「お前の好きなG〇AYのCD発売延期にしてやるぜ。」

「ひぃぃぃぃぃっ!!やぁぁぁめぇぇてぇぇぇ!!(撃沈)




NEXT→佐伯虎次郎
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ