部屋ブック
□偽りの情報
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―とある生徒side―
雅「にーのっ！」
和「……」
雅「なんのゲームやってんの？」
和「……」
雅「マリオかな？俺も持ってるよ！」
あぁもう。
うっとうしい。
和「そうですか」
雅「…敬語じゃなくていいよ！もっとフレンドリーにさぁ♪」
―…フレンドリー？
馬鹿馬鹿しい。
なんで俺がまた友達を作らなきゃいけないんだよ。
いらないよ、そんなの。
もう、いらない。
潤「雅紀！」
雅「あ、松じゅっ…。ちょ、いたたた！」
俺の前から雅紀はいなくなった。
良かった。
これでゲームに集中出来る。