とある読者のリクエスト
□平穏に潜む戦い
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夢人「お父さーん、この問題わからないから教えて〜」
当麻「お、夢人(ゆめと)勉強か?よし!お父さんに任せろ!」
夢人「この問題が解けないんだけど、どうやるの?」
当麻「…おい夢人…これ高校の問題じゃねぇか…」
夢人「高校?僕まだ小学生になったばかりだよ?」
当麻「この問題集どうしたんだ?」
夢人「お母さんがやってみなさいってくれた!」
当麻「……美琴!」
美琴「何よ、大きな声だして」
当麻「美琴…お前小学生に何やらしてんだよ…」
美琴「だって…この前中学校の問題をやらしてみたら出来たのよ!」
当麻「え、マジで!?」
美琴「だからもしかしてと思って高校の問題を……」
美琴「当麻!!ここの問題見て!解けてるわ!」
当麻「そんな訳…と、解けてる!?」
美琴「私達の子は天才だわ!///」
当麻「お前…親バカだな…」
夢人「ねーぇ教えてよ〜」
と、夢人は当麻の服を引っ張った。
美琴「はいはい、お母さんが教えてあげるわ」
夢人「やったー」
美琴は夢人を連れてリビングに行ってしまった。
…私、上条当麻(27)は自分らの子供がこんなに頭が良いなんて、今初めて知った。
上条夢人(かみじょうゆめと)(5)当麻が自分には幻想を殺すことしか出来ないので、幻想を守れる子になってほしいと名付けた。髪色は美琴似で髪型は当麻と同じツンツン頭だが髪質はとても柔らかい。
初めての能力測定(システムスキャン)ででた結果はlevel1の創造手(クリエーター)
あらゆる物を自由に作り出す事ができるが、level1なので余り大きな物は作れず、十秒足らずで消えてしまう。まぁ夢人という名前に良く合った能力だろう。
この能力のため想像力や空間処理力が高いので、算数や数学などが得意である。
当麻「確かに母親は学園都市第三位のlevel5の超能力者だけど俺はlevel0の無能力者だぜ」
当麻「あんなに頭が良いと逆に怖くなるな…」
当麻「まぁ自分の息子が優秀なのは嬉しいことだけどな!」
当麻「よし!美琴、夢人それ終わったら買い物行くか!」
美琴「そうね、3人で行きましょうか」
夢人「やったー買い物だ!!」