こんにちは。みきです。

 2011年3月末に「二次創作なら私でも小説書けるかなぁ?」とよその飛躯サイトを見て厚かましくもうっかり思ってしまい、早速書いて某有名飛躯サイト様に投稿させて頂いたのがきっかけで書き始めました。もともと子供時代は本の虫だったのですが、受験勉強やらなんやらで読書とも縁遠くなり、もちろん小説なんて一度も書いたことがなかったのに・・・そろそろ「オバサン」と呼ばれ始めそうな年齢になってなぜか始めてしまいました。新しいことがやってみたい気分だったのと趣味が欲しかったので。

 で、当然目も当てられないような下手くそな代物だったのですが(このサイトでも掲載している「そのまんま飛躯二次創作」のシリーズの最初の1、2作です)、そのサイトのお優しい管理人様がお情けでありがたくもサイトに載せてくださったんですね。で、ちょっと感動してそのまま書き続けてみました。というのは私は今時パソコンが苦手、ネットも苦手という超アナログ人間で、自分のホームページなんて持ったことなかったので、まさか自分の書いたものがネット上に載るなんて!と驚きまして。ま、実際読んだ方がどれだけいたか知りませんが・・・しかも読んでも「うわぁ、下手くそだなぁこの人・・・」で終わりだったかと思うのですが。

 そんなこんなで書き始めたのはいいのですが、最初は短いのばかり書いてたこともあり、すさまじいスピードで次々と書き上がってしまい・・・困ったあげく、自分のサイトを作ることを思い立ちました。しかしなんといっても私はひどいパソコン音痴なので、自分のホームページなんて絶対作れない!と思いました。それでまた延々と悩んでいたところ、ある方に「フォレスト」っていう簡単なのがあるよ、と教えて頂いて、2011年6月、やっとホームページ開設にこぎつけました。

 とまぁそんなわけで細々と続けておりますが、その間いろんなことがありましたよ。私のライフスタイルが変わったり、書きたいものが変わったり、サイトのことでもなにかとトラブルがありまして・・・難しいものです。他の趣味に比べて創造的なのがこの小説書きという趣味の魅力だとは思いますが、その分時間やエネルギーを食うし、モチベーション保つのも難しいし、自分の能力の問題もあるしね。でもって続けてくうちにどうしても自分でハードル上げちゃうから余計苦しくなるしね。あとネット社会やサイト運営の厳しさなんかを感じさせられるときも多いですね、いろいろと。

 なのでこれはいつまで続けられる趣味なんだろう?とはよく考えることです。別にこれは私に限ったことじゃなく、趣味で小説書いてる方の多くが直面することではないかと思います。昔は書いてたけどやめちゃった、って人も結構多いようです。本当に難しいですね。趣味にこれだけ時間使うってことは、生活がそこそこ安定していて時間がたっぷりとれる人じゃなきゃ無理ですし。経済的に厳しくて働きまくらなきゃならない状況とか、子育てやら介護やらに追い立てられるような多忙すぎる生活の中ではなかなか厳しい趣味だと思います。

 ・・・とこのように、私なりにあれこれ悩みながら続けています。そういえば小説書くようになってから、久しぶりに本をよく読むようになりました。これも勉強と思いまして。もともと本好きなので楽しめますし、小説書きのことは抜きにしても、自分のこれからの人生のために良かったなぁと思います。

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