02/01の日記

20:09
お久しぶりです
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あ、どうも、お久しぶりです。
きっと忘れられているであろう、梅です(笑)
(あっぶね、もう少しで本名書きそうだった…)

最近、twitterやらpixivやら薄い本やらにはまりまして、時間もなければお金もない状況です。
はい、全部自分の無計画さがダメなのです。

さてさて、サイトの方の更新が出来ていないようですが、それもそのはず。
最近は黒子のバスケの小説を多く書いてきたのですが、全てpixivの方にUPしているからです。
あんまりにもここを更新していないので、封鎖してpixivに全部移そうかとも考えたのですが、やっぱり、ここにはここの良さがありますねぇ。
特に主人公の名前を自由に設定できる夢小説は最高です!
こればかりは、pixivでも出来ないので、しばらく封鎖の予定はありません。
もちろんです。

とはいっても、ペンタブを買って、ヒャッホー!ってなってらくがきを書いている私が、ここに置くような作品を持って帰ってくるのはいつのことやら…
特に、ピアノ協奏曲。
そろそろ、完結してあげたい。

って、事で、オマケ☆



(もうすぐバレンタインなので!)
(時系列とかそんな細かいことは気にしちゃダーメよ)
(脳内名前変換よろしくです!)



「はい。」
「え?」

目の前に出されたお洒落な茶色で包装された箱を手渡され、少しばかり混乱する。

「何、コレ?」
「チョコ。」

ん、と差し出されたそれを、素直に受け取った。
いや、たぶんチョコだろうとは思っていた。
今日がバレンタインデーだということも知っているし、鞄の隣には大きな紙袋が5つほどある。
その中には、今日一日で学校の女子からもらったチョコがギッシリと詰められているのだ。
ああ、それも普通科音楽科関係なくだ。
だが、それとこれとは別だ。
今、オレにチョコを差し出しているのが、楓だからだ。
心当たりは、全くない。

「いらないならいいけど。」
「い、いります!」

別にチョコには困っていない。
でも、楓からのチョコならプレミアものだ。
あの、立川楓からだぞ!?

「なんで、チョコ?」
「いつもお世話になってるから、あ、勘違いしてるんじゃないだろーな?好きとかそういう気持ちじゃなくて、感謝の気持ちだからな?」
「わかってるって!」

楓が恥ずかしがらずに言うものだから、逆にこっちが恥ずかしい。
くそ。

「んじゃ、ありがたく。」

頂戴したオレは、早速包み紙を開ける。

「早。そんなにお腹すいてたわけ?」
「うるせぇな、もらったんだからオレがどうしようと勝手だろうが。」
「ずっいぶんと偉そうな態度ね。昼間、女の子からチョコもらってたときとは大違い。」
「うるせぇ、あれは営業用だ。お前の前じゃいつも素なんだから、今更取り繕ったって意味ないだろーが。」

包み紙を丁寧に開けながら言っていると、楓の反応がないことに気がついた。
ふと顔を上げると、そこには真っ赤になった楓がいた。

「……え?」

恥ずかしがる様子なんて、滅多に見れない。
だから、拍子抜けした。
そして隙を突かれた表紙に、オレの紙袋を1つ顔面に向かって投げつけられた。

「んな!?」
「こんのっ!詐欺師!バカ!アホ!」

急に罵られ、オレはチョコどころではなくなった。



ちなみに、楓の作ったトリュフは美味しかった。



……………

楓が奏多のことをちょっと意識し始めたくらい。
奏多はずいぶん前から、彼女の演奏にも人柄にも惹かれていたから、今更ドキドキなんてあんまりしない。
オレがオレでいられるのは、お前の前だけだ。的な言葉を言われて、内心めっちゃドキドキしちゃった楓ちゃんでしたとさ。
おしまい。

ハイ、お前ら爆発しろ。

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