リボーン
□悪夢
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黒鬼の悪夢
僕は未だ夢を見てた…。
中学生の頃だ。
机の上には俺の大好きな花…彼岸花(漫珠沙華)が置いて有る。
大好きな花…。
幼少の頃からの虐め…もう慣れた。
幾ら泣いてもどうにも為らない。
泣く事は現実逃避…責任逃れも現実逃避…だから現実逃避だけはしない。
だって現実逃避したって現実は変わらない。
なら有りのままの現実を受け止める、只それだけ…。
自分の大嫌いな光が差し込んできた。
このまま永眠出来ればどれだけ僕は幸せ何だろう…。
自傷気味に笑っても
目が霞むだけ…。