黒魂
□出会い
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わあぁぁああぁ!!
天人と侍の攘夷戦争中
『……黒月……殺って…。』
ガゥヴウ…
唸りながら黒豹……黒月は木影から僕を狙って居る天人にゆっくり近づく。
黒月は聴覚、嗅覚、視覚、味覚、感覚、直感が優れている。
運動能力はかなり優れている。
だから相手が何処に居るのかも直ぐ察知出来る。
因みに相手は銃を持って居る……バズーカでも無傷で居られるのに無駄な仕掛けをする。
ほら何発打っても一緒…効かないよ。
ガァアアァァアァ!!
天「「ギャアアァァアァ…」」
二匹居たか。
黒い毛から赤黒い液体を滴らせながら帰って来る黒月……
『お疲れ様……黒月…。』
撫でればゴロゴロと喉を鳴らす黒月。
ミーは親がおらず気付けば一人で生きていた。
アァー!
あっ…鴉の黒羽だ。
ハヤブサ(隼)より少し?デカイ大きさだが…。
約50キロ迄の荷物を飛行しながら運べる。
『お帰り。…大丈夫?黒羽。』
(ダイジョウブ)っと持たせたプレートを使い器用に足でペンを使い書く。
……。何持って来てんの?この子………。
それは古びた…
一冊の本
戦は黒月と黒羽に任せて、本を読んでみる事にした…。
数多の悲鳴を聞き流しながら……