黒魂

□出会い
1ページ/4ページ

わあぁぁああぁ!!




天人と侍の攘夷戦争中



『……黒月……殺って…。』

ガゥヴウ…
唸りながら黒豹……黒月は木影から僕を狙って居る天人にゆっくり近づく。
黒月は聴覚、嗅覚、視覚、味覚、感覚、直感が優れている。
運動能力はかなり優れている。
だから相手が何処に居るのかも直ぐ察知出来る。

因みに相手は銃を持って居る……バズーカでも無傷で居られるのに無駄な仕掛けをする。

ほら何発打っても一緒…効かないよ。

ガァアアァァアァ!!
天「「ギャアアァァアァ…」」

二匹居たか。
黒い毛から赤黒い液体を滴らせながら帰って来る黒月……

『お疲れ様……黒月…。』
撫でればゴロゴロと喉を鳴らす黒月。

ミーは親がおらず気付けば一人で生きていた。








アァー!








あっ…鴉の黒羽だ。
ハヤブサ(隼)より少し?デカイ大きさだが…。
約50キロ迄の荷物を飛行しながら運べる。

『お帰り。…大丈夫?黒羽。』

(ダイジョウブ)っと持たせたプレートを使い器用に足でペンを使い書く。




……。何持って来てんの?この子………。



それは古びた…










一冊の本










戦は黒月と黒羽に任せて、本を読んでみる事にした…。







数多の悲鳴を聞き流しながら……
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ