リボーン
□『幻覚？』 ２
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「あっ、遅かったじゃん。王子を待たせんなよ。」
『幻覚？』
ベル「……服切り刻むか？」
『…？切りたいなら貴男の腕にしたらどうです？』
ベル「意味違げー。」
『何故ベル君貴方が此処に？』
スク「う゛おおぉぉぉい！携帯ぐれぇ持っとけぇ！」
服を調べる。
『…忘れてました。』
ルッス「あら！？お帰り、黒鬼ちゃん！」
『うん、只今母さん！』
笑顔で答える。
ベル「…裸にしてヤる。」
スク「俺が先にヤる！」
『母さん。』
ルッス「はぁい！」
『母さん。』
ルッス「はぁい！」
『！』
ジャララララ！！
カッ
黒鎖を構える。
『母さんに何か有ったらどうしてくれるんです？』
ベル「王子を無視する黒鬼が悪い。」
ルッス「ちょっとベルちゃん！黒鬼ちゃんは女の子なのよ！しかも嫁入り前のよ！？」
ベル「うしし、傷ものになったら王子が貰ってやんよ。」
『女だと分かった途端にですか？
スクアーロさん貴男もなんですか？』
スク「俺だって男だぁ！」
『母さん一緒にお風呂入ろう。』
ベル・スク「「はぁ！」」
レビィ「入るなら俺と！！」
『………。』
スク「……。」
ベル「……。」
ルッス「……。」
ピンポーン
『はーい。』
ルッス「さてお風呂沸かさなくちゃ！」
スク「誰が来たんだぁ？」
ベル「さて王子はゲームしとこ！」
レビィ「なぬぅうぅ！？」
ザンザス「ウルセ。」
ガシャン！
レビィにグラスが投げつけられる。
短い悲鳴がきこえた？
気のせいですよ。
ガチャ
『はい？』
其処に居たのは…
孤児院で一緒だった…
血潮赤裏（チシオアカリ）が居た。