リボーン

□『……牛さん?』
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今日は学校が休みで何も無い日…

ですが、


次期ボンゴレ十代目沢田綱吉君の母君に偶然会った。
スーパーで。


回想



奈々「あら!?つッ君の友達じゃないの?」


『…はい……?』

振り返っても誰も居ない。
奈々「貴方よ。
黒髪の!」


『………自分…でしょうか?』

奈々「ええ、つッ君から聞いたわよ!初めて出来た変わった友達だって!」




赤裏「変な……だってさ!」


赤裏がお菓子を抱えて来た。


『赤裏……ポップスキャンディ有った?


赤裏「無い。
後で駄菓子屋に行こうか?」

『そうですか…
次は駄菓子屋ですね。』


奈々「まぁ!」


『あっ、すみませんでした、忘れてました。
此方は次期……
沢田綱吉君の母君です。』

赤裏「初めまして、
血潮赤裏です。
仲良くしてね、マドマーゼル。」


『申し遅れました、僕は黒騎馬黒鬼と申します。
仲良くしてね、シィニョーラ。』


奈々「あら〜!つッ君の友達が二人もぉ!
すごい偶然ね。」


『はい、それでは…』


奈々「そうだわ!家に来なさいよ。」






『………えっ?』


赤裏「………えっ?」


奈々「退院したって聞いたの、だから退院祝いって事も含めて遊びに来なさいよ!明日日曜空いてるかしら?」


『空いてま…』
赤裏「空いてます。」


……空いています…。


断れませんでした。
だって母さんから知らない人について行ちゃ駄目って言われたんです。


奈々「はい、地図!
明日の昼12時に此処にきてね!
じゃあ、明日ね。」



『……あー…。』



回想終了



『……赤裏…こ…この服似合いますか?』


いつもの髪型をみつ編みに
黒眼鏡を掛け

男用のスーツを着ている。


赤裏「似合うよ。
ドレスだったらまた似合う。」



『有り難うございます。』
因みに赤裏は僕と同じスーツに蝶ネクタイ


その他同じ。


僕達は花束を抱え次期ボンゴレ十代目沢田綱吉君の家に向かう。


『行きますよ。』


「うん。」



外に出ると空がまぶしい。
『まぶしい…。』


赤裏「駄菓子屋行きたい。」


『帰ったら家に有りますよ。』


赤裏「お腹空いた。」


『お昼食べないで来てね……ですからね。』


「あららのら〜?マフィアごっこしてんのか?」















『………。』


赤裏「………。」








『……牛さん?』


赤裏「……牛さん?」


















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