リボーン

□『ランキング?』
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生徒「ツナー!行ったぞ!」


只今サッカーをして居ます。

僕のチームには沢田綱吉君、隼人君が居ます。
赤裏は後列だった為敵チームとなりました。

俺も本当は赤裏と同じチームだったんですが隼人君が代わりの人を立てて自分を同じチームに入れたんです。

周囲はブーイングの嵐でしたが隼人君が眉を引きつらせた途端静かになりました。
……そんな訳です。
ずっと隼人君が僕の手を握って居ます。


綱吉「オ…オーライ…」


ボガッ!

綱吉「ぶっ!」


痛いですよね……。


周囲がひそひそ言う。

隼人「大丈夫すか!十代目!!?」


『…(鼻血…)。』

赤裏「鼻血…出てたね。」

『大変ですね。
ボール……一緒に探しに行きませんか?』

赤裏「うん、勿論。」


隼人君は十代目の配慮だからと言っていた。

ミー達もボールを追いかける。


綱吉「ええーー!!?」

沢田綱吉君の叫び声…

『!……赤裏。』


赤裏「うん、ただ事じゃ無いね。」


走って行って見るとマフラーをした男の子が立っていた。



ボール…草…小石が何故か宙に浮いていた。

少年が独り言を言っている。

「よってツナ兄の総合ランキングは最下位。」



『ランキング?』

赤裏「……だね。」


すると宙に浮いていたボールとかは地面に落ちた。

超能力だろうか…?


赤裏「……最下位。」


沢田綱吉君が目をこする。信じがたいんでしょうね…。

「!…血潮赤裏さん……、気持ち悪い人ランキング…6万7260人中…9位…。」


綱吉「血潮君が!…居たの!?」

赤裏「うん、聞いてた。
わざわざ占ってくれるなんて嬉しいなぁ。」


「!?……黒騎馬黒鬼…気持ち悪い人ランキング…10位…。」

『…成る程…。』


綱吉「!?……(2人共受け入れてる…)。」


「う゛っ!………はっ…半年ぶりだけど順位かわらずか
とりあえず書いとくか。」

綱吉「(あれ……?
ん………?
目の錯覚だったのかな?)」

「よいしょ。」

ずるっ

少年がデカイ本を取り出す。


綱吉「(でけーーーっ!!)」


赤裏「(ねぇ、サッカーどっちが勝ったかな?)」

『(間違い無く隼人君のチームが勝ってます。)』


少年が綱吉達に気付いた。
「ツナ兄」


少年が笑顔で沢田綱吉に近づく。
どうやら沢田綱吉をお気に召されてるようだ。


「さいなら!」

しかし少年はいきなり走りだし去ろうとする…


「黒鬼さん!」

僕の前に立ち止まり名前を呼ぶ…何で知ってるのでしょうか?

「助けて…。」

キラキラした瞳をミーに向けて来た可愛い少年……。

「又ね!」


可愛い…
可愛い……


「待ちやがれ!」

「!」

少年の後を複数の輩が追いかける。


成程……
助けてとはこの事でしたか…




任せてください…




血祭りです

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