リボーン

□『笹川…京平』
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1ーA



只今授業中


『……。』

只今お絵描き中の黒鬼。
作成絵画にはマーモンが描かれて居た。

教師「であるからして…」

「沢田はおりますか?」




沢田「!」

授業中の教室に声が響き、教室内が騒めいた。

沢田「(京子ちゃんのお兄さん)!!?」

1ーAに姿を現したのは京子の兄…笹川了平だった。

生徒1「いつもと雰囲気が違わねーか?」

生徒2「やけに神妙だ…」

京子「お兄ちゃんどーしたの?」

やけに神妙な了平に京子は少し、しどろもどろになる。

教師「ボ…ボクシング部の笹川じゃ無いか。授業中に何か用か?」

了平「はい、実は話はおとといにさかのぼ……いやおとつい……?おととい?

ええいまどろっこしい!!沢田を出せ!!

神妙だった了平は一変し、何時もの騒がしい了平になって居た。

全員「(やっぱいつもと一緒だーーっ)」

沢田は仕方なく席を立ち、了平に話掛ける。

沢田「あっ あの…何か…

自然と声がか細くなる沢田に了平は構わず話す。

了平「おお沢田!実は頼みがあってな… おお!!お前も居たのか黒鬼!」

『ん?』

動かして居た手を止め、呼ばれた方を向く。

『笹川…京平?』

沢田「(何か入り混じってるーー!)」

隼人「(ナイス黒鬼)!」

ハナ「違うわ黒鬼君、笹川了平よ。」

……失礼しました、笹川了平君。何かご用ですか?』


了平「極限に説明は後だ!黒鬼も一緒に来るのだ!」


黒鬼も席を立ち、目線を合わすが…

『!なっ、何を…!』

了平「極限に掴まっていろ、さぁ行くぞ!沢田も行くぞ!」

黒鬼を俵担ぎにし、綱吉を片手で引っ張って行く了平。

そのせいで黒鬼の使って居たノートと教科書が床に落ちてしまったのだった。















隼人「あの極限馬鹿!ったく!」


隼人は落ちた教科書を拾い上げる。
山本もそれに習って拾い始める。




山本「?」

隼人「何黒鬼のノートジロジロ見てんだよ!」

山本「いやな、これ…」




隼人「絵?」

ノートには黒鬼が描いたと見られる絵が有った。

山本「あぁ、沢田ん家の坊主みたいだなって…。」

隼人「………(黒鬼…赤ん坊が欲しいのか?参考までに…)写メっておくか。」


教師「コラ獄寺!携帯「(獄寺)



あぁ?

教師「ひぃ!」
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