リボーン

□『おや?』
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沢田家 玄関にて…






『お帰りなさい。』









綱吉「………何で!?



奈々「あら、ツっくん!お帰りー!」

綱吉「た、只今…母さん、何で黒騎馬君が居るの?」

奈々「実はね、買い物してたら偶然会ったの!だから夕食お誘いしちゃった。」

『勿論、等価交換…手伝わせて頂きます。』

綱吉「そうなの!?」

黒鬼は一旦帰宅し、エプロンを持参して居た。

カフェの店員が着用して居るエプロンで色黒だ。

学校のカッターシャツの上から着用して居り、店員より執事喫茶に向いて居る様に見える。

奈々「ありがたいわぁ、しかもエプロン似合ってるしね。料理はかどるわよー!」


綱吉「そうだね…」

嬉しそうにする奈々を余所に、綱吉は黒鬼に対し罪悪感が生まれる。

ハナ「お邪魔します。」

奈々「あら、ツっくんのお友達?」

綱吉「え、あ…うん。」

ハナ「黒鬼君!」

『おや?これはこれは…ハナさん。こんにちは。』

ハナ「こんにちは!」

内心ハナはラッキーだと浮かれる、密かに思いをよせているのだ。

メッタに笑わない静かに微笑む黒鬼に視線を釘付けされたのだ。


ハナ「黒鬼君、良く此処にくるの?」

『いえ、拉T…お誘いされない限り余りきませんね。』

綱吉「(ごめん!拉致してごめんね!!)…。」

謝って居た。


二階に上がるハナに綱吉。


奈々「お茶持っていかないと!黒騎馬君お願い出来る?」

『はい。お任せあれ。』

オレンジをコップに入れる、すると…

ハル「お邪魔します。」

ハルがイーピンに小さい頃着て居た服を持って来ていた。

『いらっしゃいませ。』


ハル「あ、お邪魔します!エプロン似合ってますね!」

『ありがとうございます?二階に居ますのでどうぞ。』

ハル「はい、ありがとうございます!行きますよ、ランボちゃん。」

ランボの手を引き二階に上がるハル、仲良さ気に…。

コップを増やし、奈々の指示通りにお菓子をもって上がる黒鬼。

途中赤裏を忘れて居た事を思い出し、奈々に相談した所皆で食べようと言われる。

しかし群れたく無いので(人間不信もあり)、タッパで分けて頂く。




次期十代目沢田綱吉のドア前に居る、三回ノックする。

コン…コンコン…

ポッポー!!


………最近ODばかりしてたからでしょうか…?』 


ガチャとドアを開けると牛柄服を着用した大人ランボたった。

一体何があった?

リボーン曰わく十年バズーカが壊れたとの事、大人ランボだが精神的には子牛ランボらしい。

アンバランスな…ジュースとお菓子を置いて立ち去る。
脳に悪いかも知れない、さぁ、早くご飯を作ろう。


ハル「来ないでくださあぁぁい!!」

ガバッ

『ぐえっ』

去ろうとしたらハルが泣きながら抱き付いて来る。

ハルはどうやら大人ランボ君が苦手の様です、ハナはランボ君のウザさにじんましんが出て居るがそれでもユニークで終わらせて居る。

恋する乙女は強い…
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