リボーン
□『ソレは何だろう』
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リボーン「何かやってみてー店は有るか?」
そう、それが始まりだった。
カレー
と、捧げられた露店に黒鬼と赤裏・灰音がいた。エプロンを付けて・・・
『いらっしゃいませ。』
綱吉「な?!何で黒騎馬君がいるの?!」
其処にランボ・綱吉・イーピンが立ち寄っている、まさかと言う顔で驚いている。
赤裏「リボーン君がさ、ひと儲けしてみないか?ってね。偶にはアルバイトも良いなって思ってさ。」
綱吉「そうなんだ・・・(だからって何でカレー)・・・。買う人いるの?」
赤裏「うん。ヤッパリ子供から大人まで売れ行き抜群!沢田綱吉君もいかが?」
綱吉「お、俺はいいかな。」
綱吉はじゃ、と言いその場を離れた、黒鬼達に頑張ってねと言い残して。
灰音「なー兄ちゃん、どんくらいハバネロとジョロキア入れれば良い?」
綱吉「(食えねー!!」
綱吉は黒鬼の顔を直視させない様にイーピンを後ろに隠して居たがもういいかと地面に降ろしてやった。
雲雀「ショバ代、五万ー・・・黒鬼?」
『こんばんわ。』
灰音「ヘブシッ!」
赤裏「ヘクヂョン!」
雲雀はカレーなべから漂う刺激的な匂いに鼻を思わず覆い塞ぐ、嗅いでられない匂いで眉間に皺が寄る。
しかし黒鬼は何とも無さそうにカレーを混ぜていた、しかも味見をしても顔色変えず又ハバネロが足りないのか足している。
雲雀「・・・」
味覚音痴なのか辛党なのかは分からない、だが黒鬼と遭遇出来た雲雀はハバネロが匂いに屈せず口を開く。若干顔色が悪いが・・・
雲雀「ねぇ、僕に付き合いなよ。ショバ代集め終わったら迎えに行くから待ってなよ。」
そう言い雲雀はカレー屋台を後に部下を引き連れて行ってしまった。
赤裏「?・・・俺達ショバ代払ってないけど。」
灰音「つか兄ちゃんは渡さねーよ。」
男「激辛カレー1つ・・・ゲホッ!ケホゴホ・・・」
屋台に入って来た客は匂いで咽せるもカレーを挑戦心で買っていく、辛くないカレーは子供に売れ激辛はチャレンジャーが買ってくのだ。
一緒に働いている赤裏はマスクを途中した。灰音は平気そうだ。
赤裏「灰音は平気そうだね。」
灰音「当たり前じゃん。兄ちゃんのクローンだからな。」
シレッと言う灰音に咳が軽く出る赤裏、黒鬼は相変わらずだ。
綱吉「黒騎馬君!」
『?』
雲雀が去った後カレーを和気あいあいと売りさばいていると走って現れた、しかも大人イーピンも一緒だ。
灰音「あ!にーちゃん!!」
赤裏「ちょ、何?!」
綱吉「ごめんねー!!」
イーピンが綱吉と黒鬼の手を引っ張り走り去る、灰音と赤裏は取り残され残り少なくなったカレーを売り後を追う事にした。
綱吉「ご、ごめんね黒騎馬君!」
『?』
イーピン「ジッとしててね、黒騎馬さん!」
スチャッと黒鬼に向けられたバズーカ、黒鬼はワケわからず綱吉とイーピンを交互に視線を動かし・・・首を傾げたのを合図にイーピンがバズーカを発砲させた。
ズガーン!