リボーン

□『変な人…。』
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マ「………何さ?ボス。」

ザ「……粘写しろ。」

マ「ムッ……ボスからは取れないからね。
無料でしてあげるよ。」





ズビィビィイ!










マ「ムムッ!………ボスの部屋に居るよ。」

ザ「ほぅ……。」













ル「(……そうよ!あの子はボスの部屋に居る筈だわ!ペットが心配で探してる筈よ!!)
行く価値は有りそうね!」


『……おっ……重い。鬼百合…。』

でも可愛いいな……。

上から鬼百合が退いてくれた。
賢い…。



コトコト…







『!!』


ドクンドクンドク…

心臓が速く動くのが分かる。

『……(誰かが近づいて来てる)。』

室内は暗く、夜だと分かる位視界が狭い。
夜は好きだが足音が気になってしまう。

服にカッターナイフを何本か常備して居るが今は服が着せ替えられてる為手持ちはない。
ならば……

『黒百合…鬼百合……入って来る奴を…



殺そう。』






足元がドアの前で止まった。


コン…コンコン


「黒鬼ちゃん!居るかしら!?」




『!?……(この喋り方…、女性?もしかしてこの服を着せた人?スペルビさんの友達?)』

「入るわよぉ…。」

ガチャ


『(優しそうな声)…。』


ル「居た!良かったわぁ無事で!心配したのよぉ!」




少し涙ぐんだ声……

この人…ミーの頭を撫でてた人だ。


ル「頭大丈夫?ウチのスクちゃんとベルちゃんの喧嘩に巻き込んでごめんなさいねー。」









殺し合じゃなくて喧嘩ですか?
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