リボーン
□『第4勢力…』
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綱吉「何でこんな時に学校で雪遊びなんだよ!!家の庭でランボやイーピンとやれば良いだろ!?」
リボ「奴等も来てるぞ。」
ランボ「ガハハハ!」
ランボから逃げるイーピンに後から追いかけて来るフゥ太。
綱吉「(ってなんだこの日曜日のパパ状態は〜〜!!!)」
生気の無くした綱吉の前に四人の人物+担がれている一人が表れる。
「十代目!!」
獄寺・山本・ディーノに担がれている血潮・笹川だった。
綱吉「あれー!?皆何やっんのー!?って何で血潮君担がれてんの!?」
ディー「おまえらを待ってたんだぜ、後コイツは人質みたいなもんか。」
どうやら子守りばかりで多忙の綱吉を気遣い、休日くらいは…と言う事で子守りを手伝ってくれる様だ。
赤裏「ありゃ?此処何処?」
感動する綱吉を余所に話は進む、そして目覚めた赤裏は肩から下ろされる。
隼人「やるならガゼン雪合戦スよね!」
山本「お!!燃えそーだなそれ!」
ディー「かってー雪玉作っか。」
笹川「合戦!!何と言う良い響き!」
血潮「此処は俺?何処は誰?」
綱吉「!?(いや!この人達子供だー!!ってか血潮君が壊れた!!)血潮君大丈夫!?」
血潮「寒い!」
ジャンバーもコートも着てない赤裏は春服の様だ。
綱吉「その格好だと当り前だよ…。」
赤裏「…綱吉君、俺冬眠するから後宜しく。」
綱吉「冬眠!?血潮君!ちょっ…起きてえぇえぇ!?寝ないで起きて死んじゃうって!!」
寝だす赤裏を余所にリボーンは落ち着いて言う。
リボ「そいつなら寝かしといても大丈夫だろ。綱、引こずって来い。」
綱「えぇーっ!む、無理だって!!血潮君は俺より大きいんだって!」
身長も体重も綱吉より上の赤裏を、綱吉は本気でどうしようかと考え込む。
山本「あぁ良いぜ綱、俺が運んでやるよ。重いだろうしな!」
救いの手だった。
綱吉「有り難う山本!」
山本「良いって…よっ!」
赤裏を背負い、並森に向かう山本と綱吉達だった。
校門前だったが…。
雪合戦
開始