リボーン

□『初めまして』
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並盛学校















リボー「そんじゃ始めっぞ。」


『はい、では失礼します…』

リボー「帰るのか?」






困った顔をするリボーン。







綱吉「(落とす気だーー)!!」


『………では少しだけ。』

綱吉「(流石紳士目指してる人だ…でも)……不敏だ…。」

綱吉と対照的に準備運動して居る山本は、やる気満々だ。

山本「おしっ 今日は小僧にトレーナー任すからな。さーて何すっか?」

平凡にリボーンと会話する山本にリボーンが言う。


リボー「まずはピッチングだ。あの柱の印めがけて投げてみろ。」

山本「オッケー ハハハ!可愛いいボールだな。」

綱吉「!ちゃんとした野球じゃん…」

脳内にて色々考える沢田綱吉に黒鬼が言う。

『初心忘れるべからず、基本に返れ。』

綱吉「!確かにそうだね…。」


山本「いくぞ。」

喋って居る間に山本が可愛いらしいボールを柱に目がけて投げる。



『!…。』

ボールがはり山の様な形になって居た?内心黒鬼は武器かと思った。


ドガン



投げたボールが柱に命中し、柱が崩壊した。

『……柱…壊してもタダですか?』

綱吉「そっち!?


どうやらボンゴレ企画開発部に発注させたマイクロハンマーの様だ。


綱吉「んなーっ!?お前山本に武器持たせよーとしてんのー!!?」

リボーンは口角を上げる。

綱吉「微妙な表情で表現するな!!」

『…くー…。』

綱吉「黒騎馬君寝ちゃってるぅー!!」

壁に身を預け体操座りする黒鬼。

リボーンと山本は次の段階に行き、綱吉は壊れた柱をコンクリートだと再確認した。

隼人「十代目ーーっ!」

綱吉「獄寺君!」

獄寺が走って向かって来たのだった…笑顔で。

隼人「とうとう山本クビっすか?」

話作って来てるー!内心突っ込んだ綱吉。

綱吉「ち…違うんだよ、リボーンが山本に武器を持たせよーとしてて…。」

隼人「なっ!(十代目とリボーンさん二人で山本の為にー…)俺は…」

獄寺はしゃがみ、生えてる草をひきちぎる。

獄寺「山本は生えてる草を投げる攻撃とか良いと思います。」

ガーン

綱吉は獄寺の言葉に唖然とする。

『クク…。』

獄寺「!黒鬼!!居たんだな、会えて嬉しいぜ!」

『SARUVE(こんにちは)、隼人君。』

獄寺「眠たそうだな。」

『リボーン君に呼び出されたんです。』


チュイン!


『!銃音…?』

獄寺「なっ!?」


山本の近くにて銃痕が残って居た。
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