リボーン
□『おや?』
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呼吸の荒いハルちゃんを下に避難させ、宥める。
まぁ、なんやかんや言ってリボーン君が何とかするだろうと思い放って置く。関係有りませんから…
奈々「二階は凄いわね、楽しそう!」
騒がしいの間違いですよ、近所迷惑では?
『綱吉君のお母様、次は何すれば良いですか?』
鶏肉を切り、まな板と包丁を洗剤で洗いぬるま湯で流し次に熱消毒する。知って居ると思うがカンピロバクターと言う菌の対策だ。
奈々「あら、お母様だなんて!照れるわぁ!」
この(沢田)家は平和でトラブルが耐えない…次期十代目沢田綱吉が鬱病に為らないかそのうちなるか…
ハル「ちょっと二階見に行って来ます。」
『大丈夫ですか?』
ハル「はい、ありがとうございます!やっぱり黒騎馬さんは優しいですね!」
少しすると落ち着いたのか、ハルちゃんは二階へ様子を見に行った。
二階では少し静けさを取り戻したのだ。
今晩メニューは唐揚げの様だ。
黄金色になり、火が通った事を確認し皿にレタスをひき唐揚げを盛る。多量な…
予め持って来て居たタッパに分けて貰い、エプロンを脱ぐ。
「うわあぁぁ!」
今度はなんですか?
奈々さんに頼まれ二階の様子を渋々見に行く、毎日騒がしいんでしょうか?
ちょっとダルい…
ランボ「うわあぁぁぁあ!」
子供の大人ランボ君が泣いて居た、コロコロと良く変わるものだ。
しかし…
『…可愛いですね。』
ランボ「黒鬼さん!正に地獄に仏だ…。」
すすり泣く子供な大人ランボを抱き上げる黒鬼…
『赤ちゃん…か…』
ハル「可愛いですよね。」
ハナ「!…黒鬼君が欲しいなら…私産んでも…」
頬染め小声になるハナ…
綱吉「んなぁ!?」
出産とは痛いと聴きました。
一応性別学上女だから産めない事は無い…。
私なんかが産んでも…
子供が可哀想…か…
産むとしたら、双子が良いなぁ…
今は下にリボーンが居るから色々考える黒鬼。
子供な大人ランボを下ろし、頭を撫でる。
『俺は帰ります、失礼しました。』
ランボ「待って下さい、俺も連れてって下さい。」
『え?』
ハル「はひ?ランボちゃん一体どうしたんですか?」
ランボ「ですからハルさん、…もう良いです。黒鬼さんの家にお邪魔しても良いですか?」
赤裏「良い?黒鬼…良いでしょー!」
綱吉「何か増えてる!!」